【RcvPop3Mail】斉藤学氏のメルマガ「よく当たるFX為替レート予想」を自動化するEA!
という件名のメールを自動化するEAです。
メール本文の、
■□■□■□■□■□■□ 本日の為替レート予想 ■□■□■□■□■□■□
18:32 【ポンド円 143.80から買い】(損切り逆指値143.40付近)
(1)1.5時間以内に [143.95]
(2)2時間以内に [144.05]
まで上がると予想します。
の部分をEAで解析し、エントリー・決済します。
エントリーは成り行きで、ストップとリミット(1)または(2)を自動設定します。
エントリー時刻部分(18:32)からEAパラメータで指定した時間(LifeMinutes)が経過しても、
ストップ、リミットに掛からなければ自動決済します。
とりあえずポン円だけ対応してみました(他の通貨の配信があるかは知らんです)。
EAはソースで提供しているので、他通貨ペアも対応したい場合は適当に変更してみて下さい。
【用意する物】
・【PR】スプレッドの狭いMT4口座【pepperstone】
・メール受信用の新規メールアカウント
・「RcvPop3Mail1.00」
・Manabu.mq4
【設定方法】
1,RcvPop3Mail.zipのRcvPop3Mail.dllをMT4フォルダ\experts\librariesにコピー
2,RcvPop3Mail.zipのnkf32.dllをMT4フォルダにコピー
3,RcvPop3Mail.zipのBsmtp.dllをMT4フォルダにコピー
4,Manabu.mq4をMT4フォルダ\expertsにコピー
これで以下のようなファイル配置になります。
MetaTrader4フォルダ(terminal.exeのあるフォルダ)
│ nkf32.dll
│ Bsmtp.dll
└─experts
│ Manabu.mq4
└─libraries
RcvPop3Mail.dll
5,MT4を起動しチャートを開く(通貨ペア、タイムフレームは何でも可)
6,ナビゲータウィンドウのExpert AdvisorsツリーからManabuをチャートにドラッグしドロップ

7,「全般」タブの「Allow DLL imports」にチェックを入れ、「Confirm DLL function calls」のチェックをはずす

8,「パラメータの入力」タブのLots、受信メールアカウント等を変更し、OKボタンをクリック

※パラメータの詳細。()内は規定値です。
//1回の発注ロット数、0.01は千通貨単位
Lots(0.01)
GBPJPYLots(0.01)
//許容スリッページ、変更不要
Slippage(3)
//マジックナンバー、変更不要
MagicNumber(5571324)
//通貨ペア名の先行文字列、xxxGBPJPYのxxxの部分
CurrencyPreString
//通貨ペア名の後行文字列、GBPJPYxxxのxxxの部分
CurrencyPostString
//メールのリミット1を使用するかどうか
UseLimit1(false)
//メールのリミット2を使用するかどうか。UseLimit1=trueならそちらが優先
UseLimit2(true)
//メールのストップを使用するかどうか
UseStop(true)
//TP/SL、時間経過で自動クローズするかどうか
//エラーでT/P、S/Lが刺さらなかったときの保険でもある
AutoClose(true)
//エントリー後この時間で強制決済する(分単位)
LifeMinutes(120)
//メール受信POPサーバ名、yahooならpop.mail.yahoo.co.jp、要変更
MailHost(m2.xrea.com)
//メール受信ユーザID、yahooならxxxxxx@yahoo.co.jp、要変更
MailId(???????@yukipro.info)
//メール受信パスワード、要変更
MailPass(??????)
//メール受信間隔、秒単位、あまり短くするとサーバーに迷惑です
MailReceiveIntervalSec(60)
//メールを保存するサブフォルダ名、MT4フォルダ直下に作るメールボックス用フォルダ
MailFolder(ManabuMailBox)
//この日数経過したらメールボックスからメールファイル(ローカルファイル)を削除する
MailSaveDays(100)
//受信メールの送信元にこの文字列が含まれる時オーダーする、変更不要
MailFrom(mailmag@mag2.com)
//受信メールの件名に以下の文字列が含まれている場合にオーダーする
SubjectKeyword(本日のデイトレ・スキャルピング予想)
//オーダーをオープンしたときにMT4からメールを送るかどうかの設定
//※MT4のツール-オプションでE-メールを有効にし、SMTPを設定する必要があります。
OrderOpenMail(false)
//オープン時のメール件名
OrderOpenMailSubject(Manabu Order Open)
//オーダーをAutoCloseでクローズしたときにMT4からメールを送るかどうかの設定
OrderCloseMail(false)
//クローズ時のメール件名
OrderCloseMailSubject(Manabu Order Close)
//trueならデバッグ用メッセージを表示
Debug(false)
9,Expert Advisorsボタンを押し込まれた状態にし、ニコニコマークを確認

※受信メールアカウントの設定が誤っているとMT4のExpertsログに以下のメッセージが表示されます。

※Manabu.mq4は複数のチャートにセットしないでください。誤動作の原因になります。

| h o m e |